社会福祉法人山川福祉会山川がんばろう館

  〒891-0511 鹿児島県指宿市山川福元 6541−2 
  Tel 0993-35-0365  Fax 0993-34-0556 

   
   

 商品を通じ、利用者が生きがいを持てるきっかけとなってほしい― 

 山川がんばろう館は、海と山に囲まれた自然豊かな高台にある身体障害者通所授産施設です。
 『様々な障害レベルを持つ人でも安心して働ける場』を目指し、技術者の育成・自立への手助け
 を積極的に行っています。
  
 主に健康茶(がんばろう茶)や特産品の加工に力を入れており、売上の一部を利用者に還元しています。
 労働の喜びを分かち合う事により、利用者が生きがいを持てるきっかけとなればと、それが山川がんば
 ろう館の願いです。

 赤い鳥居の奥には、どーんと構える巨大なカエルが。黄味を帯びた石が特徴の山川石
 で彫られた「ぶじかえる」は山川地区の特産品でもあります。
  
 晴れの日も雨の日も、巨大ガエルは行き交う車や人々の交通安全をじっと祈り続けて
 います。
 授産施設でもあるがんばろう館(社会福祉法人・山川福祉会)は、館の運営費・指導
 員の人件費などを、国や県から援助を受けて運営されています。
 がんばろう館で作られる製品の売上を利用者に還元する事により、技術向上への意欲
 を持たせてあげられるのも役目の一つと、指導員も親身になって接しています。
 障害を持つ人でも安心して働ける施設を目指しているがんばろう館。
 地場産業の盛り上げにも、大きく貢献しています。
 入り口には、ミニチュア版の「ぶじかえる」がお出迎え。
 この「ぶじかえる」をはじめ、山川石を用いた加工品の数々は全て施設利用者の
 の手作りです。
 他にも山川石がベースの培養土など、がんばろう館では様々な製品を作っています。
 こちらの携帯ストラップももちろん、施設利用者の手作り。
  
 市販品にも引けを取らない携帯ストラップの出来映えからも、うかがえるように細か
 い作業もお手のものです。
 原料とのバランスを吟味し、程よくブレンドさせた、がんばろう茶。
 独特の味と香りが絶妙で、クセになるのどごしです。
  
 体にうれしい商品が勢ぞろい。たくさん飲んで元気をもらってほしい、
 そんな声が聞こえてきそうな製品群です。
 沿革 平成2年5月  社会福祉法人山川福祉会認可設立
     平成7年8月  山川がんばろう館開館
     平成8年1月  健康茶「がんばろう」と「かつおふりかけ」の商品化発売
     平成15年   「かつおふりかけ」が身体障害者作品展にて銀賞受賞
     平成19年   生涯福祉サービス・就労継続支援(B型)事業所として再
               スタート。

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